ウーパールーパーの秘密

最近の口癖は



「お金下さい。」



の息子っこ。




まったく、親の顔が見てみたいです。

最近サロンに行けば必ず作る

新聞兜。

これで3回目。

そんな季節だものね。




ちなみに英語で言うなら


サムライヘルメット。









昔、カナダの高校に出向いて
折り紙講師のボランティアをした事があって


むこうのチェリーなボーイ達が


「OH!!　サムラ～イ　ヘルメッツ」


と興奮してコレをかぶっていた姿が忘れられません。



ちなみに、折り紙でウサギを作ると

ラビット

ではなく

みんな

バニー

と言うので、なんかエロい感じがしてました。


 

ネコ


の事を


にゃんにゃん


と言っているようで。





にゃんにゃん、ちょめちょめ、ね。



ごめんなさいね、
中2男子な会話で。





この前のサロンは
こんな事もしたよ。



　なんか大っきいシートに・・・・・　　　　　　ボール乗せてバッタバタ！！！














こーゆうの、子供の大好物よね。

どの子も満点笑顔。

 

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数年前、おかんに勧められた本。


今更読んでみた。



「生物の謎と進化論を楽しむ本」

ダーウィンの進化論

などの話が

簡潔にQ&A方式で説明されてます。

















面白かったのは

「ウーパールーパーの秘密」の話。




そもそもウーパールーパーとは


サンショウウオが幼い形のまま

大人になってしまった（性的に熟成した）状態を

ウーパールーパーと言うらしい。



知らなかった！

てっきり宇宙人かと。



♪アイアイアイ僕はウーパールーパー

宇宙から～　やってきたんだ～




名曲です。




それはさて置き、

姿形は子供のままなのに立派に子供が産めるのです。



ちょっと気持ち悪い！？





この状態を「幼形成熟」と言い

幼形成熟の事を「ネオテニー」と呼ぶそうなんですが



実は、人間もウーパールーパーと同じ「ネオテニー」なんじゃないか


って説があるそうです。




そう、

約400万年前に枝分かれし

99％の遺伝子が一致している

チンパンジーのネオテニーこそ

人間なんじゃないかってね。




なぜなら

人間とチンパンジーは

生まれた直後はそっくりなんだそう。

骨格の模型を並べると、ほぼ同じ。



でも、大人になって行くにつれて

チンパンジーは、赤ちゃんの頃とは全然違う骨格に成長していくのに対して

人間はただ大きさが変わるだけで

赤ちゃんの頃とほぼ同じ形の骨格のまま成熟する。



つまり幼形成熟しているってわけらしい。




人間に

生まれた時は、まだ未完成の部分が多いのも

ネオテニーがゆえらしい。



ほとんどの動物の赤ちゃんは

生まれるとすぐ自立するのに対し

人間は親が守らないと1日たりとも生きて行けない。


それって生命の生存競争の中で、ものすごくデメリットだろ～

と思いきや


脳が未完成で生まれてくるため


その後の経験や教育を脳に蓄積する事ができる


という、めっちゃくちゃ素晴らしいメリットが発生する。




人間の最大の特徴である知能の高さは

ネオテニーだからこそ実現する。



との事です。




つまり、チンパンジーから枝分かれした

人間の進化とは

幼児化した事じゃないのか


ってゆうんだから


進化論ってほんと、ロマンの塊なんだな～

とこの本を読んで思いました。




でも、全体的に内容が難しくって

ボンクラにはなかなかスラスラ読めなかったです。。。







それにしても、

さっきウーパールーパーの事、気持ち悪いなんて言っちゃったけど

チンパンジーからしてみれば



人間って子供みたいのが子供産んじゃってるよ


こわっ


人間、こわっ



って話なわけよね。