白昼の悲劇

あれは、昨日の午後1時を回った頃でした。



3線が交わるターミナル駅の
改札横にある多目的トイレに入ったのです。




おしっこをかなり我慢してたので


便座に座って、あー、快感！と用を足した瞬間でした。




突然


改札に行きかう人々が目の前に現れたのです。



・・・・・・・・



つまり、トイレのドアが開いたのです。




一瞬何が起こったのか分からず、ドアの横を見ると


ぎゃおす！！


息子が・・・

息子がドアの開閉センサーに手をかざしているではないですか！！！




OH!

不幸にも、極限まで我慢したおしっこは、

止まる事を知らないのです。





昼下がりとは言え、改札はかなりの人通り。



悲鳴まじりに


「みくもーーー、閉めてーーーー！！！」


と叫ぶと、


息子、事態を悟ったか、センサーに手をかざし


一回ドアが閉まりかけたものの、


いつまでもセンサーに手をつけたままなので


また、途中でドアが開きはじめる。




これを2回繰り返したところで


やっと用を足し終え


便座から飛び跳ねて


息子を抱え、センサーに手をかざす。



ドアが閉まるまでの、この絶妙な空白時間・・・






マジ地獄。







ふぅ。

ようやく世間とのシャットダウンに成功したものの・・・



いつ出る？






国道をビキニでマラソンした事のあるあたいですが


高速道路の渋滞で止まってる知らない車の前でコマネチした事のあるあたいですが




この、ドアを開ける勇気が

なかなか沸かないのです。






それでも


マックで無愛想な店員さんに

「スマイル5個」と注文した時の勇気を思い出し

ドアを開けました。






ドアが開いた瞬間
目の前の人みんなが、自分を笑ってるように見えるのですが


頭の中で大至急、『だ』で始まる言葉を考えて

なんとか、乗り切ることができました。


ダンスパーティー

ダンス甲子園

ダンスダンスレボリューション

ダイレクトテレショップ

だっだーん、ぼよよんぼよよん

だいじょぶだ～　だだっだだん　おえおえおえ











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今年の抱負なんでね。


読書してます。


「容疑者Xの献身」

やっぱり、王道、東野圭吾です。



















あたい、映画見てないので、かなり楽しめました。



ついつい犯人側の立場になっちゃって
ガリレオ（湯川先生）に
いつ犯行がバレるかハラハラしました。


読書でここまでドキワクできるのは幸せです。


読んだ後、あ～楽しかった。って単純に思える
エンターテイメントな一冊でした。