死ぬときに後悔すること

読みました。



「死ぬときに後悔すること25」




そろそろ、そんな事も
考えたりするお年頃です。


















ガンの終末期患者さんの
緩和治療をするお医者さんが
その患者さん達の後悔の声をまとめたもの。






あたいは、


明日死ぬよっ


て言われたら、今晩何食べるか


なかなか決められないでいました。


寿司かクレープ

ってところまでは詰めてるんだけど



最後に


あぁ、満足って


心の底から思えるはどっちなんだろう


っていつも悩んでね。


そうすると
納豆卵かけご飯もチラついたりしてさ。



確かに、お前の事も好きだよ、いや、むしろ大好きだけど

最後の晩餐で、お前でいいのだろうか？


と、また新たな悩みが発生したりで。




でも、この本を読んだら、そんな心配はご無用なことが良く分かりました。




病気で末期の患者さんは

食べる気力も食欲もないそうです。



この長年の心の葛藤はなんだったんだろうか・・・


寿司か、クレープか。


クレープの中身も決めていたのに・・・




まるで、

食わず嫌い王のメニュー4品を

悩みに悩んで決めた時の虚しさみたいだね。



このメニュー編成、完璧！！！



で・・・どうする？って話。







それにしても



ショッキングだったのは


何を隠そう



この著者である
終末期医療医の大津秀一さん



あたいと同い年。


ぐぁぁ～～～ん。






本の内容は、

リアルな遺産分配だったり、タバコを止めなかった事だったりと

ふ～ん。

と言った事ばかりなんだけど

なにしろ


この先生は、同い年にして、こんな過酷な職場で

毎日、生と死に向き合っているのに・・・


自分の生活を見つめると、

ほんと、羞恥心！！！




理想の死因は



生クリームで窒息死です。


とか

言ってる場合じゃないんですよ。





何か自分も世の中の役に立てる人間になりたいけど

まずは、自分の子供を、他人に迷惑のかけない大人に育て上げる事が

あたいの任務だと切に感じるのです。




20年後、ミッションインポッシブルになっていませんよーに・・・

ちょっとなりかけてる図




うぉ～～～～

コーンフレーク大噴射！！！